りょーこ

座頭市千両首のりょーこのレビュー・感想・評価

座頭市千両首(1964年製作の映画)
4.0
光武監督オススメ座頭市☆

子連れ狼な兄貴、若山富三郎が登場するシリーズ6作目です!

まさかの勝さんが子連れ狼してたり、若山さんが鞭使いだったり、ラスト3分の突然バトルとかもう最高でした♪

これが1964年。
子連れ狼は1972年。
ん~若山さん、その間に色々思い付いちゃったんだろうなぁ(笑)



座頭市(勝新太郎)は、とある村へ。

が、そこの上納金千両がやくざに奪われてしまった。

村人に、そのやくざ者と仲間なのでは?と勘違いされた座頭市はフルボッコに。

そこで真相を探ると、若山富三郎率いるやくざと代官が共謀していて……



勝さんの抜刀、見えない!!!
博打場でのシーン、抜くシーンがあまりにも早くて追えなかった……
凄い☆

もちろん若山さんも凄い。
……はずなのですが、今回は最初から何故か鞭使い設定なので、あまり刀を抜きませんw

挙げ句ラストで突然馬に乗って現れたと思ったら、勝さん縛って引き回すという暴挙(笑)!
しかも高笑い( ´∀`)

ここで何かが芽生えて、子連れ狼でぶりぶりとかやっちゃったのかな……w??

内容としては、やはり座頭市は20作目のvs用心棒・三船敏郎が一番かな~

とはいえ、兄弟出演は貴重♪
水戸黄門的いつもの展開も好きです!
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