農民達の上納金千両箱を盗んだ疑いをかけられた座頭市。身の潔白を晴らす為に国定忠治の元へ…
忠治があまりに薄汚くて嫌、メイクさん頑張り過ぎ。
特筆すべきは2人の剣さばき。
雇われ浪人、若山富三郎…
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座頭市シリーズの第6段。
冒頭から座頭市:勝新太郎の居合がさえわたるが、黒闇の中での殺陣はいわば座頭市が日常的に目にしている光景であり、過去5作とは異質な物を感じる。
血飛沫や血糊を使ったのはシリ…
このレビューはネタバレを含みます
勝新と若富の共演というだけでも価値ある作品。
ただ若富は刀ではなくムチの達人という設定なので、刀同士の殺陣がはないの寂しい。
スチール写真などを見ると、ムチで捉えられた勝新は本当に馬で引きずられてい…