あまりにもひもじい社会の下層描写と貧乏人への思いやりに溢れた温かい眼差しはさすがこの時代の松竹らしくて良いな~と思うが、『独裁者』パロった三木のり平のヒットラーは風刺として突飛な気が…。見所はやっぱ…
>>続きを読む人間の排泄物に愛を注ぐ元汲取業『ホース』
元生活保護者ケースワーカー『ケース』
生活的なゴミに夢をかける『ドリーム』
安楽死推し過ぎで追放の元医者『ドクター』
この4人が訳ありで流れ着いた先の釜ヶ崎…
スクラップの中にこそ人間ありと『独裁者』のチャップリンをパロった尊厳死マニアの三木のり平(無論、ヒトラーの安楽死政策を指している)を排泄物マニアの渥美清、ゴミマニアの小沢昭一、底辺人間マニアの露口茂…
>>続きを読む最初の渥美清のエピソードからして相手にまるで通じない理屈を言ってるのに自分だけ納得してそれで良しとするノリで、異様だと思うけどずっとそんな話が続くし終盤にはこんなに話通じないものかと怖くなってくる。…
>>続きを読む正直、不思議な映画だった。
シリアス、シュール、ユーモアがごった煮みたいな…
現実なのか夢なのか…
笑うべきシーンなのか…
理解しきれてないけど、展開も読めず奇妙に惹かれた。
兎に角、この4人の造…
片付かないゴミ問題と"社会のゴミ"をかけたブラックユーモア…のつもりのコメディ。笑えない。最初はまだしも、すぐに笑えなくなっていく。
肥掬い、生活保護ケースワーカー、安楽死推進医師…
生活保護受給者…