このレビューはネタバレを含みます
シリーズ第3作、ベンジー・ボビー・ヒューイの3バカトリオは本作も健在。
おバカ映画なので実にくだらないシーンが多いのだが、そのくだらなさがとても良く、今回も大いに笑わせてくれた。
特に、年上の美人のイトコが泊まりにくる箇所は、爆笑の連続であった。
グローイングアップシリーズが好きなところは、おバカ映画ではあるが、恋愛もしっかり描いているところ。
ニッキーの魔性の色気に負けて、ドロリスを振ってしまうベンジーだったが、最後はドロリスと元サヤに戻って良かった。
それにしても、ニッキーのヤリマンぶりは酷く、ベンジーもあそこまでコケにされてムカつかなければ男ではないと感じたが、最後にベンジーもようやく気づいてよかった。
最後に、本作もオールディーズの名曲が美しい彩りを添えていた。