Blu-ray購入したので久しぶりに観賞。
ポップでロックでパンクなゾンビ映画。
やっぱり名作。
ワクワク感が半端ないオープニングも完璧。
そして音楽も◎。
ホラー映画のお約束、おバカな若者たちも、バタリアンでは一枚も二枚も上手の、個性強過ぎの面々。
強過ぎといえば、登場するゾンビたちも。
走る!話す!死なない!最強ゾンビ。笑
そして何度見てもかわいいオバンバ。
コミカルな部分と絶望感が本当いい塩梅の傑作ゾンビ映画でした。
追記。
舞台となると医療会社は、とにかく明るいお調子者先輩おじさん社員フランクと働く楽しい職場。
でもそのお調子者おじさんのせいで死体が生き返っちゃって、さあ大変。
特にフランクのパニックぶりと「おっかねえよ」のトコ(良い字幕だ♪)、何度見ても笑える。
そしてその後、徐々にゾンビ化が進んでいったフランク。
彼は完全にゾンビになりきる前に、自ら火葬炉へと身を投じることを選ぶ。
ただ家に...家族の元に帰りたかっただけなのに...。
これ、フランクの物語でもあるのだ。合掌。
※ここからは記録用です。
80年代にヒットしたゾンビ物のホラー・コメディ。
懐かしいですね…タールマンにオバンバ。笑
ストーリーは医療会社の倉庫係として働きはじめたフレディが先輩社員フランクと、地下室に極秘で保管してあるというゾンビを覗きに行き、何の気きなしに容器を叩いてみたら、いきなり謎のガスが噴き出して2人は気絶、目が覚めるとそのガスを浴びた死体たちが蘇って、脳みそを求めて人間を襲いはじめる…というゾンビ映画としてはとても分かりやすいお話です。
確かタイトルの「バタリアン」もオバンバらの名前も日本の配給会社が勝手につけたもの。
DVDの中では登場人物がいきなり「タールマンよ!!」とか言っちゃってますが、絶対英語じゃ言っちゃいない。笑
全編通してバタバタした感じです。
あと全体的に音楽が明るい。笑
でもフランクがバタリアンになる前に死を選んで火葬炉に身を投じるシーンはちょっと切なかったな。