竹下トモヒロ

バタリアンの竹下トモヒロのレビュー・感想・評価

バタリアン(1985年製作の映画)
4.0
日本版Blu-ray発売にて、
高橋ヨシキ氏のジャケット
PUNKとPOPが全面に出た
憎いデザイン!
(ココには載っていないけど)

中学生の頃にTV放映され
僕の心をさらってしまった
バタリアン。

タールマンのグロくて賢いところ
ハーゲンタフの奇妙さ
オバンバとフランクのニンゲン臭さ
PUNKな仲間との退屈な夜を彷徨う様
映画が映画じゃないリアルな展開
音楽のカッコよさ
核戦争の脅威と日常のギャップ
なんだか自分もそこにいるような面白さ
当分の間バタリアンの熱におかさてた僕たち
複数形で言えるくらい強烈な映画だった。

(80年代スプラッターホラー開幕時の時代、夏休みはホラー映画で涼しくなっては、異国のカルチャーに触れては夢見ていたものだ。出逢えもしない可愛い女の子とこのシュチュエーションになってみたいだとか、そんなteenage day to day )
ゾンビ、ホラーであって、
そうでないその時の空気感が
この映画のスパイスになっていると思う。

この時の吹替が入っているので
この上ない幸せなBlu-rayなのです。
竹下トモヒロ

竹下トモヒロ