Blu-rayに買い替え再鑑賞。
※以前のレビューを削除し、再投稿。
長かった…。国内Blu-ray化を何年も待ち望んだが漸く。不完全な状態ではあるが、吹き替え入りでブルーレイ化されただけでも大きな進歩とも言える。(ジャケットダサくて笑うけど)
ゾンビ映画の傑作は何かと聞かれたら、俺は迷わずバタリアンと言う。
走るゾンビの先駆けともなった本作は、ロメロが手掛けたゾンビ映画とは真逆なテイストで仕上げられたもので、当時を生きる人の記憶の中に深く刻まれた歴史的傑作映画である。
また、喋ったり知恵を持ち、人肉ではなく脳みそを食らうという新種のゾンビを編み出し、コメディの中にもしっかりと不気味さや恐怖も健全であることから、本シリーズは成功したとも言えるだろう。
配給会社の東宝東和が名付けた日本独自のゾンビキャラのネーミングを付けたのもまた良い。
タールマンやハーゲンタフ、そして皆の記憶に深く刻まれているオバンバ…。
当時のテレビ放映を録画したVHSを祖父母の家で何度も見た。これがある意味で俺の原点。
