ひたすらに薄味で、粥を食べさせられている感覚。オリヴェイラ作品のわりには微妙なのではとも思ったが、たしかにミシェル・ピコリの生活を見ているだけでしみじみとはなる。フェイバリットではないがそこそこ好き…
>>続きを読む本来写すべき筈の部分を画面から排除するオリヴェイラ。例えば、リハのシーンでセットにいる俳優ではなく、監督マルコヴィッチのクローズアップを映し続ける。
多くの人が目にしてるものの裏にはほつれがあるよう…
窓越しの親密さ。舞台袖のよそよそしさ。こごえているもの盗り。
孤独を抱きしめるひと。孤独をもて余すひと。孤独を憎むひと。
色とりどりのそれらが音を奏で、やがてほんものの自分自身へと帰ってゆく。なに…
人は胎内から出てきて徐々に社会的関係を築いていくが、疲れた時は胎内に戻る代わりに家に帰り休息をとる。悲劇に見舞われた時はもう家に帰りたいとよく思う。交通事故で妻と子供夫婦を一度に亡くした老人俳優の渾…
>>続きを読むソフィア・コッポラの「SOMEWHERE」に凄く似てると思った
他人を演じることで生活してると自分の人生のピントがゆっくり合わなくなってくのかな
山場もなく淡々とした描写をしみじみ鑑賞するタイプね…
テーマとストーリーは好み……のはずだったけど、とにかく退屈。起伏に乏しい、淡々と進む映画が好みな私でも、途中で飽きてしまうほどだった。特に舞台上の芝居のシーンはあんなに長くなくていいと思うけど。孫の…
>>続きを読むジャケ写から漂う良作臭。大人の男と少年という黄金の組み合わせ。このふたりのどんな生活が見れるのか楽しみでしたが…ちょっと話が違いました。
大物俳優ピコリさんが大物俳優を演じてます。舞台袖から見守る…
キュートだなあ
孤独に耐えながら俳優業やってるのに、テレビの世界に引っ張られてなかなかぞんざいに扱われてる人の話。
でもまあ、セリフは覚えないといけないかもね、ちゃんと
靴だけ映すショット。使える…