敵対するギャング、2人のすれ違う男、裏切り、復讐というテンプレートからは想像もつかない豊かなドラマを含んだ香港ノワール。ジャックとチャウの友情ともライバルともブロマンスにも属さない異質な関係に心を鷲…
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「アツい」ジョニー・トー映画ベスト。殺し屋二人のグラスの割り合いや交換手を仲介した罵倒の飛ばし合い、組織に棄てられてからの愛する者への献身や復讐の為の決死の上昇など全て…
お久しぶりです。
ジョニー・トー。
やっぱり彼は胸を揺さぶりますね。
もう見始めた瞬間にジョニー・トー特有の色合いというか少し粗っぽい映像とかなにか本当にお久しぶりだなーって思って、もうそこで感動…
こんな大傑作香港ノワールを今まで未見だったとは…。
中盤の男たちの闘いの段階で「もうクライマックスじゃねえか!」と興奮しながらも「トー監督版『男たちの挽歌』ね…」と斜に構えていたのだが終盤の一捻りで…
ジョニー・トーには美学がある。
男はどうあるべきか。
女はどうあるべきか。
正しく生きるとはどういうことか。
悪とは。
真の友情とは。
かっこいいとは。
全てにジョニー・トーなりの答えがあり、その美…
捨てシーンなしの鬼傑作。
緩急はあるけど緩いとこも全部キャラの説明やストーリーの重みを増す描写で感情は高まり続ける。
敵対してても内心お前のこと認めてるぜというジョニートーお得意のBL展開も良くて、…
ボロ泣き…。なんて残酷で、なんて切ないの!!
途中、だいぶ早い段階で、「あれ、この映画もう終わっちゃうんじゃないの?」と思ったんだけど、そのあとがすごかった。あの話の展開に”スキヤキ”を乗せてくるも…
ジョニー・トー監督もの、というのも絶大な人気を持っているのですが、(東京フィルメックスではチケットが取れない状態が毎年)この映画は名作誉高いですね。
レオン・ライ(黎明)とラウ・チンワン(劉青雲)…
ジョニー・トー史上でも最高のエモ度合なのでは。日活、東映、そして北野武と、さまざまな記憶を架橋しながらも過剰なまでのロマンがすべてを染め上げる。過剰すぎてもはやかっこいいのかどうかてんでわからない…
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