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『リベンジャー』に投稿された感想・評価

HK

HKの感想・評価

2.8
劇場公開時以来40年以上ぶりの再鑑賞。
現代は“Fire Power”、火力?
犯罪組織と政府に雇われた賞金稼ぎのバトルを描くクライム・アクション。
主演は『カサンドラ・クロス』『ブラス・ターゲット』の頃のソフィア・ローレンと『戦争のはらわた』以後の数少ない主演作の1本となったジェームズ・コバーン。

他に出演者はコバーンと『荒野の七人』でも共演したイーライ・ウォラック(この翌年には『ハンター』で同じく『荒野の七人』以来のS・マックイーンとも共演)。
ローレンとは『カサンドラ・クロス』でも共演したO・J・シンプソン。
『新・動く標的』『ロサンゼルス』のアンソニー・フランシオサなどけっこう豪華。

監督もC・ブロンソンの“デス・ウィッシュ”シリーズなどでお馴染みマイケル・ウィナー。
なかなかの知名度のスタッフ・キャストなのになぜ作品の知名度が低いかというと・・・
ご明察の通り、面白くないから。
当時の自分の見る目が無かったことを少し期待しましたが、感想は当時と同じでした。

ローレンは同時期の『カサンドラ~』『ブラス~』と同じく存在感のみの思わせぶりキャラだし、コバーンはこの頃から関節リウマチを発症しスランプ時期に。
実は製作者はチャールズ・ブロンソン主演を希望したところ断られたらしく、2番手だったコバーンもメリットはギャラとカリブ海でのローレンとの共演だと割り切って出演。

ウィナー監督も本作の前後の『大いなる眠り』『ロサンゼルス』の方がまだマシで本作は
プロットも音楽もTVアニメ『新・ルパン三世』を思わせるレベル。
コバーンがルパン、ローレンが峰不二子、次元がシンプソンといったところか。
せっかくのコバーンの一人二役も全く意味を成しておらず残念。
スターの共演とカリブ海の景色を眺めるだけのB級(C級かも)絵ハガキ風サスペンス・アクションになってしまってもったいない・・・

ラストに本作が遺作というビクター・マチュアのカメオ出演あり。
そうそう、このスターの無駄使い感は『華麗なる相続人』あたりに近い雰囲気か。
イペー

イペーの感想・評価

3.2
正体不明の巨悪を追え! …えっ、違う違う、そっちから行っちゃダメだー!
美味しいシーンてんこ盛り!ジェームズ・コバーン、ソフィア・ローレン共演のゆる〜いサスペンスアクション。

おはなし〉アメリカの経済界を裏で牛耳る大物、ステグナー。その存在は長らく謎に包まれている。彼に夫を殺されたアデルと、FBIの極秘依頼を受けた賞金稼ぎシャノン。カリブの離島にステグナーを追う二人。彼らが事件の核心に近づくとき、そこで明らかになる真相とは…。

これ原題が『FIRE POWER』なんですよね、多分。登録上、原題『REVENGER』になってますが、ミスだと思います。復讐の話ではないですよ。【追記】修正申告して、直ってます。やり方合ってて良かった。

サスペンス要素あり、アクション要素あり、なんですが、【危機的な状況が訪れる→打開する】そのプロセスが少しく間が抜けているため、あまり緊迫感が無い。
自分はむしろそのユルさが楽しかったですけどね。

賞金稼ぎのファノン、相棒のキャトレット。彼ら、プロフェッショナルな雰囲気を醸す事に関しては余念がない。不敵な笑みを浮かべつつ。
でも、どうにも詰めが甘いというか、さっきまで綿密に計画立ててたのに、急にアホーになるというか…。まあ、敵さんも同様ですが。

屋敷に火をかけ混乱に乗じてステグナーの存在を確認する作戦って…。不確定要素が多過ぎるでしょう、ソレ。生け捕りが大前提なのに、焼け死んでたらどうすんだよ…。

ソフィア・ローレンは気の強い悪女アデルをスケスケのドレスで演じてます。ファノンと実は元恋人という設定で、彼といいムードになってセクシーなシーン。
超クローズアップで目元を映し、絡み合う二人を、と思いきや、即座にカットが変わって闘鶏が!…絶対ワザとです。こういうダサいギャグも嫌いじゃないけどね。

最後に一応どんでん返しもあります。たとえ途中で気付いても、驚くふりくらいはして下さい。それが優しさです。自分はそうしました。

舞台がカリブの島です。おそらく製作陣はリゾート気分で、半分はバケーションも兼ねて撮影に臨んだのでしょう。もしご覧になる方がいたら、何かトロピカルな飲み物でも用意して気楽にご覧下さい。

…誰もレビューしてない作品だったので、自分としては長めな感じになっております。変な責任感を覚えるので、なるべくなら避けたい!
自分、小心者なんでね…。次は超が付くほどのメジャー作品にします。
こぅ

こぅの感想・評価

-
C・ブロンソン組のマイケル・ウィナー製作/原案/監督による、
イギリス産【リベンジ・アクション】。


ステグナー製薬の薬品にガンの誘発性があると
証言していたタスカ医学博士が◯◯物の爆発によって即死した。
未亡人となった妻、アデル ・タスカ( ソフィア・ローレン ) は復讐を決意し、FBIに協力を要請すると、ステグナーに迫れるのは引退した賞金稼ぎ、ジェリー ( ジェームズ・コバちゃん)しかいないと…。


アヴァンタイトル、
早速、火薬を使ってくれるスタート良好。
OPテーマ曲から時代を感じさせるムード満点。
展開もテンポ良く、コバちゃんへ仕事の依頼/本題への滑り出しも良好。

アデル役、ソフィアは、
若きの日のボリューム感取れたが、セクスィだ。

ステグナーは、
国家の手の及ばないアンティグア島に住んでいると推測され、
側近は、警備主任のゲルホーン、
秘書/事業顧問のハルピン、
顧問弁護士のコールマン、
主治医のフィリックスだ。
アデルは、アンティグア島に招かれていた。

コバちゃんの アレ が登場するのがユニークだが、存分には活躍/活かされず終い。

素直な演出/脚本で誰が怪しいとか分かりやすい。

メインの舞台はカリブ。
コバちゃんの雇った腕利きの相棒、キャトレット役が 妻殺し容疑のO・J *で、中々働いていたが、個人的に【裸の銃】シリーズのコメディ演技のインパクトが強いから登場するだけでどうしてもコメディ感が拭えなかったが、それも楽しんだ。

ステグナーは、ステグナー邸に潜んでいるのか⁈放火で炙り出す作戦、、

後半、
一旦は終結するも、、
ある事に気づく、冴えてるコバちゃん。
クライマックスへ続く、、


ラスト、
しっかり 主役で締める のもマイケル監督、分かってるな〜。

で、
先日偶々、若き日を観たばかりの 晩年の大物ゲスト 出演は、個人的にタイムリーだった!


総評:
ソフィアは、45歳のまだまだ終始 熟れたフェロモン全開 だし、コバちゃんは安定の 歯ニカ〜 の笑顔 と、後半の単独行動が見どころ(仁義も通す男)。
ヘリvs地上の銃撃戦やカーアクション、建物破壊、年代的に火炎、火薬も本物で要所要所、それなりに消費していて羽振り良き。
素直で、潔く⁈色々と隠し玉⁈を見せて勿体ぶらない/隠さないストレートな脚本。
終盤、パワーダウンかと思ったが、余力はしっかり残して、一応の 二転三転クライマックス を盛り上げる。
'70年代後半ともなると、ユルさ/呑気は消えつつも、大雑把な展開/設定/テイストのバカ'70年代好き、コバちゃん好きだけ歓迎されたら良いだろう佳品。


*注記
O・J・シンプソン事件を知らぬ方はこの機会に要検索。

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