名前というアイデンティティを偽ることで、この男女の離別の予感を残すラストカットが秀逸。
それは取りも直さず「この時代の先行きの見えなさ」でもあるが、
ニューシネマ的シラケを、エディプスコンプレック…
これは名作だ
1969年の作品。
その時代のことを知らなくても
ハイセンスなのが分かる。
今まで観た映画で
「おしゃれだな」と思う作品はそう多くない。
ウッディ・アレンの『マンハッタン』
ジム・ジ…
ふたりは互いの名前を知らなかった。
好きでもない映画の話をきっかけに、そのまま一夜を共にした。
女はまるで猫みたいに男の部屋を嗅ぎまわる。
画鋲で留められた写真の中の女性。
トートバッグに入って…
50年前にたしかNHK深夜放送で観て以来、当時ちゃんと字幕付きで放映してくれた。NY都会の片隅で出会い一夜を共にしたお互い名も知らぬ2人、朝を迎え会話をはじめるが相手の本心が読めない心の警戒の声を交…
>>続きを読む男女の駆け引きを延々と描いた映画。
いろんな意味で勉強になった。ジョンが家具デザイナーだけあって、お部屋のインテリアどこもかしこもかっこよくて見惚れてしまうし、ミアファローのベリーショートとミニワン…
私、この映画好き...
ふとした出会いがあって
一晩を共にした男女二人の
お互い悪く思ってないけど
どこか距離を置かないといけないような不思議な空気感
外国人といえどもこの他人行儀さって
あるん…
ミアファロー、なんだか猫っぽいなと思って観ていたら、ダスティンホフマンが言った一言にドキッとした。
「猫と同じだ」
これはつまり、猫のような女を演じていたミアファローがすごいってことだ。
嘘を…
洋画の作品で、女優さんがただ可愛いからこの映画見ようってことには、なかなかならないのだけど、若い頃のミアファローの映画は、絶対に見ることにした!
60sファッションを着こなす「メリー」という女性を…