街角のアレン

ジョンとメリーの街角のアレンのレビュー・感想・評価

ジョンとメリー(1969年製作の映画)
3.7
69年、ニューヨーク。
いい温度感の恋愛映画。
とにかくミアかわいいファローと
cowboy,cowboyではなくright here,right hereと連呼するダスティンホフマン。
ありきたりな関係、背伸びしないお洒落さ、地味ながら感じる確かな豊かさ。
ふたりの室内は幸福、でも当時の社会の不透明さ、どことなく漂ってる外の閉塞感が今のコロナ自粛の社会ムードとリンクしていて、凄くちょうど良くて変な感じ。
曇りの午後に合う。