ミサホ

ジョンとメリーのミサホのレビュー・感想・評価

ジョンとメリー(1969年製作の映画)
3.8
ミアファローとダスティンホフマンの可愛いふたりの共演。好きな作品。

若い頃のダスティンホフマンは可愛いね。アメリカ男性にしては背が低いのもあるかな。そんな彼とミアファローの組み合わせ!可愛くないわけがないよね。

ミアが演じるメリーはなかなかの肉食女子で、あれよあれよと出会ったその日にベッドイン。そこから2人の心理戦。

実際の会話もだし、頭の中で相手を突っ込んだり、相手の考えを予測したりする、そのやりとりが面白くて、可愛い。
アメリカ人って言いたいことは躊躇なく口にするイメージがあるけれど、こんな腹の探り合いはある意味新鮮で、「分かるー」ってところやニヤリとするシーンが多かったなあ。

ダスティンホフマンの元カノは背の高いモデルをしている女性で、あんまり釣り合わないかなと思いました。制作側は、ダスティンとミアの雰囲気がぴったりで可愛いって分かっていて、わざとそんな配役にしたのかなと邪推するくらい、いやいや違うだろ、そっちじゃないだろ感がすごかったです。

インテリアやミアのファッションもすこぶる可愛くて、とてもお洒落な映画でした。
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