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見えない恐怖のaaのネタバレレビュー・内容・結末

見えない恐怖(1971年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

盲目の女性サラ。ある日昔住んでいた叔父一家の家に帰ってきた。家族が皆外出する間、サラも恋人と出掛けにいく。帰ると人の気配がないが、遅くなると聞いていたので気にせず眠りにつく。その晩一家は何者かに惨殺されて家の中で死体となっているのだが盲目のサラは気付かない。翌朝早く迎えに来た恋人と乗馬を楽しみ、再び帰るがまだ人の気配はない。お風呂に入ろうとすると浴槽に叔父の死体があることにようやく気付く。他の家族の死体も発見しパニックになるサラ。その内この事件の犯人に撃たれて瀕死の家の庭師に会い、息絶える直前まで少し事情を聞く。犯人が名前の彫られたブレスレットを取りに戻ってくると聞いた直後戻ってきたので必死に逃げ、なんとか馬で逃げ出す。しかし逃げ出した先の住人にブレスレットの名前を勘違いされ、自分達の仲間が殺したと誤解された為隠蔽する為に監禁されるサラ。そこもなんとか逃げ出し助けを求めていると恋人のスティーブが助けに来る。スティーブの家に戻りようやく一安心したが、スティーブは怒りが収まらず仲間と犯人の元に向かう。しかしそこで名前を勘違いしていたことがわかり、真犯人は自分達の仲間であり休ませているサラを見ているよう家に置いてきたジャッコだとわかる。大急ぎで家に戻ると浴槽で殺されかけているサラ。なんとか間に合いようやく事件は解決した。犯人の顔を見せず星型の飾りが付いたブーツだけで表現している。タイトル通り盲目の女性サラの視点と合っている見えない恐怖。とてもよく出来ていたし面白かったのだが、楽しみ方の正解がわからなかった。サスペンス的に楽しむのかサディズム的な趣味を持つ人が楽しめるのか。でもまあ面白かった。
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