りょうた

見えない恐怖のりょうたのレビュー・感想・評価

見えない恐怖(1971年製作の映画)
3.9
病院から叔父夫婦と娘の暮らす屋敷に戻った盲目の女性サラ。恋人と会いに出かけ家に帰ると人の気配がない。実際は家族3人は家の中で殺されていた。しかし目が見えないためそれに気付かない。映画を見てる側は何が起きているかわかっているから、何も知らないサラをドキドキしながら見てしまう。犯人もずっと下半身しか映されず不気味で、この演出がかなりうまい。恐怖心で次第に追い込まれていくサラ。目が見えないことで階段からも崖からも転げ落ち泥水に倒れ込む。ミア・ファローの女優魂を見ました。
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