カレス

天使のくれた時間のカレスのレビュー・感想・評価

天使のくれた時間(2000年製作の映画)
3.8
IMDb 6.8
吹替/字幕
恋愛ファンタジー
原題:The Family Man

⭕️Netflixみんなのお気に入り映画
ジャック:ニコラス・ケイジ
ケイト:ティア・レオー二

見るのは2回目。1回目で覚えているのは、ティア・レオーニ、いい映画だったこと、ジャックの仕事、天使役、最初にジャックとケイトが空港で別れたこと、終盤にケイトが再び出てくることくらい。
終盤ケイトが出てくるところは、1回目は、またケイトに会えて良かった良かった、と嬉しかった。しかし、2回目を見終わった今では、長い間の家庭生活は失なわれてしまったのか、と少し残念に思う。
原題から考えるにこの映画のテーマは、家族を持つというのは素晴らしいこと、それを実感させること、なのか。

以下余談:
アメリカの映画やドラマでは、家族の良さについて語る場面が多いと思う。
「クルエラ」では、幼い頃からの相棒、ジャスパーとホーレスに見限られた時に
クルエラ「あたし変になってた、ごめんね。…だけど家族でしょ。他に誰もいない」
ジャスパー「家族のカードを切った」
ホーレス「ああ、そうだな。…効き目バッチリ」
と家族のカードを切って一件落着した。
「大草原の小さな家」のパイロット版(1時間36分)は、あるところに家を建てはじめたインガルス一家のある1人の隣人やインディアンとの出会い、狼との遭遇などが描かれているが、インガルス一家の社会性はほとんど家族に限られている。ローラの話す相手は、父か母か姉、社会の最小単位は家庭なんだと気付かされる究極の家族ドラマだ。
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