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運命の饗宴のkazunのレビュー・感想・評価

運命の饗宴(1942年製作の映画)
3.9
ニューヨークで仕立てられた夜会服が奇妙な因縁から次々に人の手に渡る。その度に持ち主に投げかけられる様々な運命を6つのエピソードにして描いたオムニバス映画。

二度目の視聴。
①シャルル・ボワイエとリタ・ヘイワースで掴みはOK!撃たれたのに撃たれたふりの芝居とかあり得ないけど…(笑)

②ヘンリー・フォンダとジンジャー・ロジャース、これもいいですね!ジンジャー・ロジャースの髪型に目が点。

③チャールズ・ロートンの体型からしてあの服がきついのは当たり前でした。
指揮の途中で破れてしまい涙が。そこからの展開に感動。

④エドワード・G・ロビンソンが大学の同窓会ヘ。皆と違い成功出来なかったのを隠して…友情が胸に迫ります。

⑤ココナツミルクを飲む度「カーン」と効果音が鳴るのがツボでした(笑)

⑥泥棒が夜会服を盗んで賭場に潜入し金を強奪しますが高飛びの途中で夜会服を捨てる羽目に。それは天国からの贈り物。

キャストはもちろん豪華ですが、脚本がとにかく素晴らしいと思います。
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