灰とダイヤモンドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価

SI

SIの感想・評価

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2023.9.2
れんが屋にて鑑賞

1945年ドイツ降伏直後のポーランド。国内軍残党である主人公は、自分たちを裏切った赤軍書記官暗殺の任務を遂行する中で、良心や恋心に苛まれる。

戦争の動乱の中で…

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hoka

hokaの感想・評価

3.0

イデオロギーの異なる拡張主義の二大強国に挟まれ翻弄されたポーランドきっての名匠A•ワイダ監督の代表作。

原作で比重の軽いマーチェクに焦点を当て、刹那的に生きる青年の破滅を描く。

クリスティーナが…

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マサ

マサの感想・評価

3.0
デ・パルマ『ミッドナイトクロス』の有名なシーンはコレが元ネタなのか。
この時代の映画に出てくる青年たちは大抵恋するか死に急ぐかのどっちか。
大学の講義以来の鑑賞。
時代に翻弄されるとは、まさにこのこと。
ポーランド映画史上最も重要な作品、という言葉では余るほど恐ろしく素晴らしい作品だった。
ちょっと暫く考えたい…
takaori

takaoriの感想・評価

3.9

2023年194本目

アマプラのシネフィルWOWOWチャンネルがキャンペーンで月99円と、タダ同然の値段だったのでとりあえず加入。Filmarksの表記では「配信なし」の映画も多く扱っており、あり…

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ぽぽろ

ぽぽろの感想・評価

3.6
「地下水道」に引き続きこの作品もラストカットの哀愁とセンスが半端ない
ちゃんと背景の歴史を勉強してからまた観たい
灰とダイヤモンドね…
ゆうき

ゆうきの感想・評価

3.6
第二次世界大戦の終結により、人生への絶望と
明日への希望がいりまじった人々の様子をうまく描写している。
題名の由来の明かし方もよく考えられているし、ラストも衝撃的で心に残る。

アンジェイワイダ抵抗三部作その3。
前二作と比べてだいぶ洗練されてる印象。
モノクロ映像が隅々までカッコ良い。
気の利いた演出の数々も古カッコ良い。
戦争や運命みたいな巨大なものに抵抗し、結果惨めに…

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アンジェイ・ワイダの抵抗三部作の三作目。第二次世界大戦が終わりを告げた当日を舞台に反共の青年が大義、友人、恋の狭間で揺れる。ポーランド独立にかけて各々の思惑が絡まる群像劇でもある。サングラスをかけた…

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