アンジェイ・ワイダの代表作。戦後ポーランドの反共勢力という負け組を主役にしており、ニヒルな主人公と乾いたタッチによって映画全体にただならぬ虚無感がただよう。ワイダの演出自体は見たところ古典的にとど…
>>続きを読む■アンジェイ・ワンダ監督の3部作、最終作〜🎬■
同監督の「抵抗3部作」、『世代』『地下水道』に続く最終作。
ドイツ降伏後のポーランドで、反ソビエトとして抵抗運動を続ける青年の、時代に翻弄…
ポーランド映画史に残る作品なのだが、好み的には地下水道の方が好きだったかな?
ドイツ降伏を祝う日。しかし、今度はソ連の影響が強まり、資本主義と共産主義のせめぎ合いがこれから起こるその前夜でもある。
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2023 年 1 本目
”抵抗” 三部作、最後の 1 本。公開当時(1958 年前後)くらいにリアルタイムで見た世代には絶大な人気があったらしく、日本でもマチェクのスタイル(ジャンパー、細身のジー…
観たいと言って何年も経ってしまった映画
WOWOWプラスで念願の鑑賞☺️
モノクロの映像、優雅な音楽
酒に乱れる大人たち
そして政治、戦争、若者の死
そのなかで恋と正義に大きく動く若者の熱い気持ち…
1945年5月 ドイツ無条件降伏後のポーランドを舞台に、ひとりの反ソ・“愛国的”テロリストの青年が祖国の土に身を埋めるまでの物語 良作
人生初モノクロ映画だったので、そこに着目して述べると せめて赤…
ドイツが降伏し第二次世界大戦に終わりが迎えたポーランド。しかし国内ではソ連の支援を受けた共産党が政権を握り、それに反抗する者たちによる内戦が繰り広げられていた。戦禍でのワルシャワ蜂起を生き延びたマチ…
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