ポーランド映画祭2021で鑑賞。
映画館の環境ではもう見ることができないと思っていた作品が見れて本当に良かったので、10周年を迎える映画祭に感謝です。
内容的には、共産党政権に対する愛国者的なレジスタンス活動と、恋愛による普通の生活の間で揺れる若者を描いた作品で、その時代を生きた人だからこそ作れた作品なんだろうなぁという印象でした。
映像的には、ラストの撃たれた傷口を押さえて苦しみながら歩くところが有名なのかもしれませんが、銃で撃った相手がもたれ掛かってきてからの花火発射のシーンが本当に劇的で、良かったなぁと思いました。