プププ

灰とダイヤモンドのプププのネタバレレビュー・内容・結末

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

歴史的な対立に翻弄される中での若者の情熱や悲運を超絶劇的に描いた映画

本当笑っちゃうくらいギザだけどカッコ良すぎる画面が多すぎる…火酒のシーンや、ベットでの真っ黒な画面に浮かぶ二人の顔のシーンはもちろん最高なんだけど、マチェクがバレないように銃を拾うシーンがめちゃくちゃ好きだ。あそこなんて正直本筋に全く関係ないのにやけに尺が長いけど、そこで暗にワルシャワ蜂起内での黙殺されてきた戦争の暴力性や、その当事者たちの後ろめたさが感じられてすごい好きだ。

ポーランドってとんでも無く不運な国だと分からせられました…
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