86点
ドイツ軍降伏。しかし今度はソビエト連邦の支配下。
自由な世界を夢見る若者マチェク(サングラス野郎)が属するレジスタンスは党県委員会書記シュチューカの暗殺作戦を実行する。
しかし殺したの…
大義を抱きながらも誤って人を殺したことを後悔し、想像もしない様な恋をした主人公は自身の思想について「何の為な大義なのか」と葛藤し苦悩する。戦争は終わったんだし、思想なんか捨ててしまってほんとはどこか…
>>続きを読むワルシャワ蜂起については知っていたが、作品の舞台はその後だし、当時のポーランドの情勢については無知だったため、構図を理解するのに時間がかかった。宴のシーンは楽しげだしクリスティーナとの恋のシーンは微…
>>続きを読むアンジェイ・ワイダ抵抗三部作の最終作。共産主義体制下のポーランドで自由と愛について、反共産主義について描いた傑作。共産党員を暗殺してしまったレジスタンスの一人マチェクが、政治的自由ではなく精神的自由…
>>続きを読む早稲田在住6年目にして初めて早稲田松竹に足を運んだ。一律1000円のモーニングショーでやっていたのがこの「灰とダイヤモンド」、平日の午前中にも関わらず数多くの老若男女が集うスクリーンでドキドキしなが…
>>続きを読む午前十時の映画祭、16本目は「灰とダイヤモンド」。
ポーランド映画です。
初めて見ました。
1945/5/8の1日を描いた映画ということで、
ほんとは第二次世界大戦を勉強してから見たかったのです…
青春小説のような映画です。祖国解放のためにレジスタンスに加わり、青年はテロ行動に走ります。戦争時だから、平常時の価値観で裁くことはできません。自分の政治的判断や行動に自己陶酔できるのも青春の特権です…
>>続きを読む男は己の義の為に人殺しをした そしてこれからまた繰り返そうとしている 女を愛した 初めは少しだけ 次第に大きく膨らんでいく 血生臭い過去と現実から抜け出せるかもしれない 幻想だった 女は一瞬で理解す…
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