1982年洋画志向の男子高校生のオレ。
普段は敬遠していた邦画を観て、
年間ベストワンにした「蒲田行進曲」
松竹映画なのに、舞台は東映太秦撮影所
当時演劇界を席巻していた、つかこうへいの人気戯曲の映画化
派手な宣伝で中身が薄いと揶揄されていた角川映画
松坂慶子が二流女優を演じ、相手役はつかこうへい事務所からの大抜擢
こんな日本映画は無かった
当時の映画賞を総なめ
登場人物の感情がジェットコースターのように乱高下しながら
大部屋俳優と落ち目俳優の悲哀を描く
2024/5/4
YouTubeの松竹チャンネルで全編配信されていて、懐かしくて再生
セリフや劇伴がほとんど頭に入っている!
え?なぜ?
思い出した
TV放送を録画したテープを何回も何回も観ていたワタシ
すっかり忘れていた
アラカンの現在
ヤスの叫びや
めちゃくちゃな銀ちゃんの嘆きが
よく理解できて、泣いてしまった
ありがとう
松竹チャンネル