戦後のポーランドについて無知だと話の内容がわかりにくいが、たとえそれを知らなくても主人公が背負った「悲しみ」は感じられる。冒頭にて突然行われる暗殺劇、逆さ吊りのキリスト像。不穏な空気を漂わせながら、…
>>続きを読む戦後の混乱期、明日がどうなるとも分からない中で這うように生きていく人々が描かれていた。主人公の本当の恋愛を知るも任務から逃れられない運命をはじめ、様々な点が灰とダイヤモンドという言葉に象徴されていた…
>>続きを読む上京する時に買いました。思い出深い作品です。
ポーランドのジェームズディーンと言われたツィブルスキのアウトサイダーで躍動的な魅力とワイダ監督の緻密な演出が奇跡のように交わった作品。
刹那的に生きるし…
ドイツに踏みにじられた後に居座るはソ連。
あれ、確か地下水道では、蜂起をソ連が促していたような。
仲間ではないのかと思ってみていると。
支配する側にとって、自国を自分たちでよくしていこうとする人々は…
1945年5月8日のポーランド。かつて対ドイツ戦で共に戦ったポーランド人たちは独立後の国家をめぐって左右に割れて対立しあう。元レジスタンスであるテロリストのマチェクの一日を彼を取り巻く戦友でもある上…
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