狂い咲きサンダーロードの作品情報・感想・評価

「狂い咲きサンダーロード」に投稿された感想・評価

面白かった。

なに?架空都市サンダーロードなの?(笑 まぁその暴走族の若い子たちの顛末を描いた作品。卒業制作らしいけど、とてもそんなレベルのものには見えません。
演技は良くないし、脚本も正直ずさんというかセリフも流れも微妙なところが多いと思う。
でも撮り方には印象的なシーンや実験的な撮り方が随所に見られて楽しいです。病院から出てくるシーンとかの謎っぷりとか。

そして大捕物の末のあのラスト。そして最後のメッセージには心を打たれる。あの終わり方をしてなかったら全く印象が違った気もする。あれがカルトか駄作かを分ける分水嶺じゃないかなぁ。

あと音楽がカッコいい。これは掛け値なく褒められる。最初、ゆら帝か?とか思ったんですけどもちろんゆら帝なわけがない。逆に決まっている。こんなとこにルーツを感じてしまった。

あーそうそうタイトル出るとことかもすごくカッコいい。
suama

suamaの感想・評価

3.7
人間にはよぉ、向き不向きがある。
上等じゃねぇよ!やってやろうじゃねぇよ!

テーマはこぼれゆく人間…?
今の日本ではこの様な作品が産まれないんだろうなと思うと辛い。
居場所を見つけたか見つけられなかったかで変わる何か
中途半端ではないカッコつけは、たとえダサく見えようがかっこいいのじゃ
アナーキーなとことかエネルギッシュなとこが良い
仁以外の登場人物の関係性を表すシーンが急だし謎

堕ちるところまで堕ち、怒りと憎しみを忘れることはない仁
溢れ出る魂の叫び、吹き荒れる感情
そして、一変しサンダーロードの街を狂い咲いた
初めて笑みを見せた最後の仁、
最後は切なくも捉えられる…
今思えば、とても深い

舞台は幻の街・サンダーロード、近未来らしいが個人的に冒頭ら辺は「AKIRA」のネオ東京感があり、終盤ら辺は「ロボコップ」感がほんの少しある。
殺人以外のことはしたと言わしめる低予算での撮影
結構前に鑑賞しようと思った寸前で辞めた作品だったので、授業で観るとなった時は正直びっくりした。
仁さん、カッコよすぎるよ

追記
観た後からずっと狂い咲きサンダーロードのことしか考えられなくなってしまいました。
暴走族の話はあまり惹かれないなぁと思いながら見始めたけど、最後にはここまで自分を貫くなんてジンカッコいい!となってた。ストーリーはとんでもないけど、勢いとパワーに押し切られる。
mugcup

mugcupの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます


「映画界の緊急事態宣言」
by永野

稔侍のベッドシーンとか
健と女の唐突なセリフとか
スーパー右翼とか
仁の凶器がヌンチャクとか
ジャンキー小学生とか
魔墓呂死(まぼろし)とか
とかとかとかとか
1周回って雄喪死呂威。

この映画は電光石火の如く走り去る翼なき野郎どもへ贈る人間賛歌だな。
ヨウ

ヨウの感想・評価

4.2
全ての暴走少年に祝杯を。俺たちゃ腕の一本無くなろうが走り続けるんだよ。漲る活力、真っ直ぐな情念、不屈の闘志、熱き友情、変わりゆく立ち位置、其々のケジメ、全面戦争、永遠に語られる伝説。暴走族は危険?カッコ悪い?そんな言葉じゃ片付けられるか。ここには男たちの並々ならぬロマンが詰まってるんだ。男たるものの生き方の証明だ。ブレーキ?そんなもんはねえ。アクセル全開で運命を共にするだけだよ。ジンが背中で示したその生き様を私は忘れない。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.8
1982年6月11日、池袋・文芸地下で鑑賞。

石井聰互監督の初期のパワーあふれる作品。

いかにも低予算映画のようであったが、暴走族・右翼・爆音・途切れることのない激しい音楽・最後には飛び交うバズーカ砲など、力こぶが入りっぱなしの熱気ある映画だった。

終盤の「アクセル全開」が伝わってくる熱い作品であった。
Yokomichi

Yokomichiの感想・評価

5.0

最高に良かった。

監督の熱量と尖りを感じれる
作品は堪らない。

日本版マッドマックスって感じ。
りさ

りさの感想・評価

3.0
キャラデザインがとってもかわいい。
ヤンキーのゆるーい感じもリアルで良い。
ただ私はヤンキー映画が苦手…。
じゃあ観るなよって話なんですが…ごめんなさい…。
石井聰亙監督作品。パンクでファンキーでエネルギッシュな映画だなぁ。本当に何でもアリの世界で最高。「街中の奴らみんなブッ殺してやる。」パンクだなぁ。あと、ポスターがカッコよすぎる。
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