狂い咲きサンダーロードのdionemishのレビュー・感想・評価

1980年公開の日本映画。平成生まれのためか初めは現在と当時の日本の俳優の演技のギャップに驚かされたが、慣れると中々面白く見れた。暴走族達のビジュアルがパワードスーツのデザインが前衛的！流れる泉谷しげる、モッズ、パンタの音楽も彼らの雰囲気と良く合っていた。
ラスト20分が特に盛り上がるし、最後の主人公の表情が男としてかなりぐっときた。
格好良い映画では無かったし、B級映画とも呼ぶべき物だったかもしれない、響くものはあった。