狂い咲きサンダーロードのout2lunchのレビュー・感想・評価

本厄を過ぎてからようやく初見っていうのも間が抜けた話ですが、撮影、編集ともきちんとしている。現場のテンションが高いことと画面の熱とはまた別の話だと思うんだけど、そのふたつが直結しているような錯覚に陥る。パンク、四つ打ちロック、レゲエ、ロカビリー、ディスコが違和感なく共存している時代。ラストの献辞、「全国の爆走少年たちへ」だっけ、泣かせる。