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東京暮色のdrymoonのレビュー・感想・評価

東京暮色(1957年製作の映画)
4.9
皆他人事で、どこにもぶつけられない閉鎖感が際立つ。突き放すでも寄り添うでもない切り口に持ってかれた。
出発を待つ列車のシーンにあっぱれ。明大校歌が母校の校歌のように聴こえる、いまにどこかへ送り出されそうな気分。やってけなくても、やってかなきゃならない
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