ハレンチ学園在学生

東京暮色のハレンチ学園在学生のレビュー・感想・評価

東京暮色(1957年製作の映画)
3.9
色調が暗い内容が暗い登場人物が暗い(例外的に杉村春子は除く)。見ていてげんなりしてくるが、有馬稲子の美貌は見ていて飽きない。小津作品で母(山田五十鈴)と娘(原節子、有馬稲子)が前傾化するものが他にあったか記憶にない。30年ぶりに見たが、蓮實重彦が原節子のマスクの白さが異様と言っていたシーンはよく覚えていたが、あとはほとんど忘れていた。