このレビューはネタバレを含みます
「少年時代に父や、父の考えに対して反発していたが、こうして大人になると──ああなんだかあの頃を思い出すなぁ」
そんな流れで本編へ。
導入部に使った伏線を回収しないのはいかがなものかと思う。あんなに予…
ある悲劇に見舞われる家族。その深い悲しみと、悲劇の前後の姿や人生を父・母・成長した長男の視点から回想しつつ写し出していく。幻想的且つ壮大に紡ぐヒューマンドラマ。
見るのになかなか集中力を必要とする…
深い喪失を体験すると、世界すべてが理不尽なものに感じてくる。宗教はそんな理不尽さを癒やしてくれる避難場所にもなる。無宗教者が多い日本人にはわかりにくいところだろう。
個人的には、喪失の哀しみが慰めら…
私は不眠症なので眠れない夜につれづれとお酒を飲みながら映画を見るのだけど、そんなときにピッタリの映画だった。
「ヴォヤージュオブタイム」に似ていて、精神世界や宇宙の真理を自然を通して映像化している。…
現実味ある所から話が壮大になりすぎて全然ついてけなかったけど、それでいいやテレンス・マリックだもん。ブラピももちろん良かったけど、ジェシカ・チャステインの優しいママ役がハマり役だった。
あとタイ・シ…
現実に食い込んでいるようで食い込めていない、詩学に踏み入れているよう踏み入れていない。下手したら美しい映像が取れたのでCG使ったり引用使ったりしましたくらいの投げやりな映像に感じてしまう。
少し撤…
じつは公開されたとき映画館で見た。
ホント意味がわからなくて今でも印象に残ってる
最近BRUTUSに町山の映画批評がのっていて
ツリー・オブ・ライフが本当に良い、、、という一文を見かけた。
何が…