「ツリー・オブ・ライフ」
2時間半弱、家父長制に縛られたブラピに従う妻子と謎の自然映像を見せられると思うと退屈な作品ではあるが、こういう珍味のような作品がたまにシネコンでかかるといいよなぁと思う次第。
自覚的に宗教を信仰している人が少ない日本において評価が低いのは当然だと思うし、理解ができない作品であることも確か。
でも洋画って基本、宗教に絡めた作品ばかりであるし、「宗教がわからないから〜」と放り投げていいということにはならない。
個人的にはすごく好きだったし、もっと色んなことを学んだ上で見つめ直したい作品である。