懐古的信仰心から始まりその後盛大に天地創造のイメージ映像が流れる序盤。恐竜が出てきた所で見るの止めようかと思った...。文化的、思想的に後退してる世の中で今更生命の神秘とか見せられても1ミリも感情が動かない。その意図が全くもって謎。
中盤から後半にかけてはエゴイスティックな父親に育てられた屈折した少年を描いた家族ドラマ。ここはまだ理解できる部分もあり良かった。
けれど、そこからのラスト...。映画見て久しぶりにどうでもよくなった。映像美の無駄遣い。
この映画見ててたまらなく「アンチ クライスト」が恋しくなった。