黄推しバナナ

神の左手 悪魔の右手の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

神の左手 悪魔の右手(2006年製作の映画)
3.0
監督
金子修介
脚本
松枝佳紀
原作
楳図かずお
出演者
渋谷飛鳥
小林翼
田口トモロヲ
清水萌々子
前田愛
小木茂光

原作全6巻読破はしているが薄っすらとした記憶しかない…

物語は、
足の不自由な娘・モモ(清水萌々子)のために父親・久保田 光一郎(田口トモロヲ)がリアルで楽しく娘が喜ぶ絵本を作るため殺人を犯すサイコキラーと神の左手と悪魔の右手を持つ弟・山辺ソウ(小林翼)とソウを
苦しめる原因を捜査する姉・山辺イズミ(渋谷飛鳥)との壮絶な戦いの物語…

金子修介監督作品

就職戦線異状なし(1991年)
卒業旅行 ニホンから来ました(1993年)
ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年)
ガメラ2 レギオン襲来(1996年)
ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒(1999年)
学校の怪談3(1997年)
クロスファイア(2000年)
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年)
恋に唄えば♪(2002年)
あずみ2 Death or Love(2005年)
デスノート(2006年)
デスノート the Last name(2006年)
神の左手悪魔の右手(2006年)
などなど

私の感じた事なのだが、ヒューマン、サスペンスのような人間ドラマを重視した作品には定評があるが、

クロスファイア(2000年)
神の左手悪魔の右手(2006年)

みたく人を消し炭にしたり、大量の血しぶきが飛び散る首チョンパ、胴体バラバラといったゴア惨殺描写が多数必要なホラー作品は不向きである…そういった描写が嫌いで見慣れてないからこそイメージ出来ず嘘臭くなるのではないだろうか…

心優しい人なんでしょうね♥️
心に闇が無いのだろうね🤔

現場に入って金子修介監督になんか嫌な予感、胸騒ぎを感じたのか“田口トモロヲ”が今までにこんだけキレッキレのサイコパスキラー見せた事あったかと思うぐらいの演技しとりました…
キモい…
キモい…
目ン玉飛び出るのではないかと思うぐらい目を見開いて迫真過ぎて…
逆に終始笑っとりました…

人はヤバいとき笑えるんですね…😆

今作、再鑑賞した際に“原作そうだったわぁー”と思った点が、

絵本家サイコキラー久保田 光一郎が、

裁縫バサミでバラバラ殺人…
金属バットでミンチ殴打殺人…
首締め絞首刑殺人…
お風呂で溺死殺人…
新鮮肉吊るしフック殺人…
首チョンパ斧でケーキ召し上がれ殺人…
簡単ステープラーDIY殺人…

次つぎと娘が喜ぶ絵本を作るため殺人を繰り返すサイコキラーアーティスト久保田 光一郎は120%覚醒して無双で手が付けれない状態に…山辺イズミは事件の真相まで辿り着くのにめっちゃ時間と足を使って辿り着いたのに、山辺ソウに横からいいトコだけ持っていかれるという…
何しに来たの状態…

普通のホラーなら最後、久保田 光一郎に山辺イズミも山辺ソウも殺されて、次の犠牲になるターゲットに迫るところで終わる胸糞展開になるのだろうが、原作 : 楳図かずお、なのでそうは問屋が卸さないトンデモ展開に…

お前チートやないか!🤬
サイタマか!🤬

て叫びましたよ…🤬

めちゃくちゃだし…
↓ こんな感じ…
🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸🩸


書き出しの冒頭は駄目な作品コメントだったが、結局“田口トモロヲ”のヤバ過ぎる演技で“面白かったんかい”て話になっちゃいました…😜

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ