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闇の司法官ジャッジのmitakosamaのレビュー・感想・評価

闇の司法官ジャッジ(1991年製作の映画)
3.1
細野不二彦原作漫画のOVA。
法で裁けぬ悪を闇で裁く、という必殺仕事人みたいな主人公。
良くありがちな設定だが、今作の特徴的なのが主人公が“司法官”の一族というもの。

司法官なので、一応闇の法律に則って罰する。
主人公・逢魔法一郎は商社に勤めるドジ社員。社内の悪人を退治する…って狭い範囲内で暗躍するダークヒーローだな…。

そして、ドジっ子主人公を気にかける女性社員は、次のシーンですっかりデキてる。いきなり濡場じゃん。まぁ尺が短いからね。

一人目の悪徳社員はサクッと地獄に送るが、二人目の重役には苦戦する。
何と闇の弁護士が登場!ナルホドそう来るか。豆乳が好きな人だ。
しかし重役のキャラデザインが明らかに浮いてるんですが。何?あの目玉?

閻魔王を含む十王の前での裁判という大風呂敷を広げたラストバトル。地味なんだか派手なんだか良くわからん作品だ。
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