ピュリッツァー賞受賞の戯曲を原作に、監督・フランク・キャプラ、脚色ロバート・リスキンによって製作された1938年のアメリカ映画
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第11回アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞した
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フランク・キャ…
どうしてキャプラ監督作品はこんなにも愛着がわくのか。ときめくのか。
人間の生き方や幸せを提示するのに、悪い部分弱い部分もしっかり見せてくれる。ちゃんと人間なところが好き。
それだけで終わらせず、国や…
ひとが自分の運命にあらがう瞬間をいかに映像で表現するか、「君の名は。」は通勤電車を降りることだったが、本作ではエレベーターがそれを象徴している。
本作の真の主役は、ジーンやバリモアやジミーではなく…
人間味溢れるフランクキャプラ監督のコメディ映画。
「素晴らしき哉、人生」
この作品で監督を知ってから彼の作品が大好きになりました。
「我が家の楽園」
この作品も個人的には最高です。
お金よりも…
記録
ピュリッツァー賞の戯曲をF・キャプラが手掛け、キャプラのキャスティングの見事さと語り口の巧さによって人情コメディとして仕上がっている。観るからにしてご都合主義の作品の筈なのだが、最後が非常にい…
原題”You can't take it with you”=それを持っていくことはできない
お金が有り余っていようとあの世に持っていくことは不可能。そして人の心や友情は決してお金で買えるものではな…
「素晴らしき哉、人生」へ繋がるための作品である。監督も主演も同じ人で、物語の構図も似ている部分が多い。そして、「富や名声よりも大切なもの」を教えてくれる点も同じである。
しかし、内容が退屈であり、…