バスを舞台にしたロードムービー的群像劇
黒人が奴隷や差別を受けたり、痛いほどのツライ映像はガッコーの勉強なんかより、映画で沢山教えて貰った。
産まれたときから抜け出せない環境だったり、周りも一緒だから変わりようがなくズルズルいってしまうパターンもあるだろう。
だが、このバスの中の様にわずかな時間でもじっとしてられないんだよなぁ…
黒人の間でも、ちょっかいだしたりディスったりケンカしたり…
数的優位の中、白人を見つけた時の勢いとかもなぁ。
旅の目的が、黒人の地位向上の為の集まりなのに…
映画と言うよりは教材の様に感じた。
オープニング、マイケル・ジャクソンの「on the line」から始まる映像や雰囲気は良かった