DVDのパッケージに「誰も見破れない!」という書き出しがあったが、最後まで見ると随分誇大広告だなと(笑)
検事補のコールは恋人でもあるノラが男を銃殺し逮捕されたと連絡を受ける。
ノラの言い分はレイプされそうになったとのことだが、そこに刑事のルーサーがこれは計画殺人だと進言する。
邦題でそういうダマしものと感づかせるのは、先入観を持たせるようなもので確実に失敗している。
だからか中身もとぼけたように緊張感がなく淡々と進んでいく。
基本はレイ・リオッタとLL・クール・Jのやり取りで、そこに女性が絡んでくる。
ラストも驚きというより予想内の範疇で終わるので、かなり物足りないサスペンスになった。