夕やけ雲のネタバレレビュー・内容・結末

『夕やけ雲』に投稿されたネタバレ・内容・結末

木下恵介の妹で、本作の撮影担当・楠田浩之の妻・楠田芳子のオリジナル脚本によるホームドラマ。魚屋一家のドラマを通して、長男の青春の終わりを描きます。

以下は物語。

魚屋の息子が遠くの空を眺めている…

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「姉さんなんて早く結婚しちゃえばいいんだ、女なんてそれで済むんだから」

「よくお前をどなりつけたよ」「それでもいっぺんもぶってなかったもんね、幸せだよあたしなんて、父ちゃんのおかげでさ」「そりゃそ…

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本読み終わったあとすぐに観た。
自らの出自を理由に将来に対して諦めを感じたり抵抗したりする洋一や豊子に自分を重ねずには居られなかった。異性愛規範に争おうとするも諦めてしまう洋一と、巧みに利用する豊子…

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家族の心臓が張り裂けていくのが目にみえる。良作。カットもいちいち、木下哲学がある。1秒1秒とめて語りたいところ。


お姉さんの陰鬱から這い上がって、
少しでも自分に影を落とす存在は遠ざける行動の…

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