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幽霊と未亡人のlemmonのレビュー・感想・評価

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)
3.8
ラブコメを想像していたら、結構スケール感のあるラブロマンスだった。内容は全く違うのだが、ケイトウィンスレットの「とらわれて夏」を想い出した。

ヒロインは夫を亡くし、未亡人となる。
義母や義姉から離れ、ひとり娘とお気に入りの家政婦と3人で暮らし始めるため家を探すが、、、。

その家は自殺したとされる船長(キャプテン)が幽霊として居座る家だった。

未亡人(おそらく30代前くらい)となったヒロインが、年齢を重ねていく。その間にある出来事を絡めながら、この船長と不思議な関係築いていく。

クライマックスは、、、。
なかなか胸を締め付ける。
個人的には家政婦の方が気になったけど🥲。
でもヒロインと腹を割った親友のような関係の彼女ならわかってくれるだろうなあ。と、思いたい。

どこでもいいから幸せに、、、手を取り合いながらゆっくり過ごして欲しいなと思えた。
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