オリオン

口裂け女2のオリオンのレビュー・感想・評価

口裂け女2(2008年製作の映画)
3.8
重い、ツラい、痛々しい、切ない、苦しい、悲しい、やるせない、が詰まったホラーという名のヒトコワドラマ。
↑う〜ん、欲張りさん😚

1978年、岐阜県で起きた連続殺人事件(未解決)をベースにしたという旨のテロップが出て、本編が始まります。
↑こういうの、怪しいよね😟

ワォ❗これは良作‼️
Blu-rayでもDVDでもいいから購入したい❗
『2』となってますが、あのヘッポコな前作は全く関係ないし、こちらのほうが遥かにしっかりと作られています。
残念ではありますが、ホラー要素はほとんどありません。

もうね、途中で涙ウルウルで胸が締め付けられる思いでしたよ🥹
なんて可哀想な、なんて健気で前向きな、なんて素晴らしい姉妹愛なんだよ〜🥲って、ジンジン来てしまいましたよ、ジンジン。
頼むからシアワセになってくれぇ。
゚゚(´□`。)°゚。ワーン!!

それなのに、中盤あたりからその思いがガタガタと崩れ始めます。
ここからはホラーですね。
伝説の始まりです。
口裂け女 爆誕です。
ゆえのラストシーンはシビレました😶‍🌫️

ソツのないストーリー運びも素晴らしいですが、役者さんたちの演技レベルも割りとしっかりしているのでストレスを感じません。

昭和50年代後半の時代設定による古めかしい美術や小道具も、さり気なく点在させることで雰囲気作りに一役かってます。
(家の中の壁に書かれた落書きなんかサイコー)

いやぁ〜、マジで円盤欲しい。
と思った大晦日の夜。
オリオン

オリオン