このレビューはネタバレを含みます
ファッションビルの奪い合いっていう話の主軸とか楽しい音楽で軽いタッチの作品の雰囲気出しながらも、しっかり殴り合い刺し合い指詰め合いのバリバリの70年代東映映画、という歪さを愛でる映画
仁義なきと…
美空ひばりの歌が流れトレンチコート羽織った菅原文太が銀座を闊歩し女のための花束を買うオープニングの昭和臭は大好きだが、女がらみのエピソードが最終的にちょっと中途半端。倍賞美津子ってのがずるいんだけど…
>>続きを読む菅原文太のキャラがトラック野郎と仁義なき戦いの中間みたいな感じで、映画全体のノリもなんか軽い。せっかく倍賞美津子が出てるのに菅原文太や、物語との絡みが薄くて勿体無い。主役三人の関係や掛け合いは面白か…
>>続きを読む先日亡くなられたケーシー高峰出演作。芸人でありながら俳優としても評価が高い。本作でも上手いと思う。この顔見たら忘れられないし、存在感抜群だ。本作は、笠原和夫脚本で前年の「暴力金脈」ような企業舎弟の話…
>>続きを読む東京は花の銀座を舞台に、生まれた場所は違うとも、骨は同じ銀座の地に埋めると、死ぬまで五分の付き合いを誓った「三政」ことバカ政・ホラ政・トッパ政の活躍を描く。
この頃、菅原文太は『新仁義なき戦い』に区…