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ゴースト・ドッグのRのレビュー・感想・評価

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)
5.0
人生ベスト。くだらなくて豊か。
アイスクリーム屋のフランス人との関係性がめちゃくちゃ良い。異言語のため意思疎通ができなくとも何の問題もないといった感じで、視線を交わし、アイスを手渡し受け取り、チェスの駒を進める事で成立する友情がここには確かにある。泣ける。
人物が登場するまでの細かなアクションがたまらん。放り投げた本の先に人影があるとか、車の後ろを掴んで滑走するスケボー少年とすれ違った車にマフィアが乗ってる、鳩に視線を見上げ画面外から銃口が突き付けられるとか。
上階のガキに窓から物をバンバン投げつけられて道端でおろおろする高齢マフィアがかわいい。
肩から歩くフォレスト・ウィテカー最高
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