KoseiHirata

大誘拐 RAINBOW KIDSのKoseiHirataのレビュー・感想・評価

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)
3.5
チンピラ3人組が大富豪の老婆を誘拐したことから始まるクライムコメディ。岡本喜八監督の晩年の作品です。
北林谷栄が演じたおばあちゃんのすべてを包み込む包容力が本作の魅力で、観るものもその魅力にやられてしまうと思います。
中盤はもたつきますが、終盤の晴れやかさはお見事。
犯人3人組の内、風間トオルしか俳優として生き残れなかったのは本作とリンクしていて哀愁を誘います。
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