☆mixi過去レビュー転載計画
〈story〉
1926年。劇作家・松崎は、病院前でホオズキを手にした女・品子と出会う。墓場の花を摘んで見舞いに来たという彼女は、ホオズキを松崎に託して姿を消す…
高田馬場・パール座で鑑賞。(2本立て)
前作の『ツィゴイネルワイゼン』からしばらく清順ブームらしき流れがあって、この作品もその流れで製作された映画。
自分はパール座で観たが、文芸地下などでもかか…
行きたくもない親戚の家に連れて行かれて、おじいちゃんの自慢話をずっと正座で聞かされてるみたいな苦痛に苛まれた2時間半だった…。
「難解なストーリーと映像美で、鈴木清順監督の最高峰と言われる作品」っ…
教養ある粋な伝統芸能に通ずる者のみが本作を楽しめるのかもしれない。
鈴木清順様式とでもいえる映像表現は個人的には興味深くも恐ろしく難解。裏を返せばひどく退屈ということ。
本作は歌舞伎や能など伝統芸…
このレビューはネタバレを含みます
再観/
大楠道代でもなく楠田枝里子でももちろんなく
『加賀まりこ』だからなんとか持ち堪えられる映画
と言うか
『絵巻』
数年前ユーロスペースで鈴木清順大正浪漫三部作デジタルリマスター特別…
学がなくて大変申し訳ないのですが…。
この映画を楽しみ理解し評価できる器を私は持ち合わせていないようです。
映画が始まったときは、「文学」を感じました。
泉鏡花は大学の時に授業で触れたことがありま…
浪漫三部作はこれで二本目ですが、どうもしっくり来ないのは、映画を観ている感じがあんまりしないからだと思えてきました。なんというか小説を読んでいる感じがします。そんでもって私は活字が得意じゃありません…
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