このレビューはネタバレを含みます
カットがいつも美しい。言葉も美しい。
ツィゴイネルワイゼンと比べると描写の奇天烈さは薄くてややポルノ臭くて途中まではあんまりかなって思っていたけど今作は後半に捲られた。
女の情念や、死の儚さをまたま…
劇作家の松崎春狐は、どこか儚げで浮世離れした美しい女性・品子と出会い、一夜を共にする。品子の幻影を追い求めるうちに、どうやら品子は松崎のパトロンの玉脇の妻なのでは、という仮説に辿り着く。そこに品子に…
>>続きを読む人の業、陰のある情念、愛情の裏返しとしての恨み、こうした仄暗さが美しく描き出されていました。江戸川乱歩や夢野久作など大正時代の耽美的な文学の美学を感じさせます。
人間の負の側面を芸術的に描くことで、…
2024-97
とんでもない映画を観てしまった。
もうね、意味不明といえば意味不明だし、意味があるのかと問われれば意味なんてないみたいなシーンばっかなんだよ。でもめちゃくちゃ面白い。
カットの使…
最近の会話が詰まってた。
墓地、線香花火etc…
夢か現か…
陽炎座ごっこしたい。
「一生醒めなければ、夢は夢でなくなる」
綺麗、面白い、バランス。
松田家、私のタイプすぎ。
寺山の草迷宮とい…