浪漫三部作の2作目。
「フィルム歌舞伎」と呼ばれた傑作。
35ミリフィルムで鑑賞。
心的オートマティスムの誘うままに陥る極彩色の夢狂言。
泉鏡花の原作をツィゴイネルワイゼンと同じく田中陽造が見事…
泉鏡花の物語がよく分かんねえのはあるある
大正ロマン美しすぎるし赤の使い方が抜群で最高
180度ルールを全無視したカットも内容に合ってるしセンス良すぎだろ
そんで松田優作はやっぱり至高
今作の松田優…
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観て満足して、投稿し忘れてた。
引き続き「夢と現実」の交差音が下地に響きながら、ストーリーが万華鏡の様に進んでいく。
日本映画が、海外の芸術映画に影響を与えていた時代の作品。
アバンギャルドで…
【1981年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
鈴木清順が『ツィゴイネルワイゼン』に続いて手掛けた「浪漫三部作」の二作目。泉鏡花の同名短編小説を原作にした作品。キネマ旬報では中村嘉葎雄と加賀まり…
このレビューはネタバレを含みます
鈴木清順監督『大正浪漫三部作』の2作目…。
泉鏡花の原作を映画化…。(読み辛く断念っს)
前作の『ツィゴイネルワイゼン』より一層清順ワールドもパワーアップして、蠱惑的な夢や幻想というよりも妖艶で…
久しぶりに観たけど、やはりすごい作品!!
全カットが絵画の様に構成されていて美しく、カメラワークも不思議な動きだけど、ちゃんと計算されているので観ていて心地良く、戯曲の様なセリフまわしも、セリフ自…