みかどぅん

陽炎座のみかどぅんのネタバレレビュー・内容・結末

陽炎座(1981年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

この世とあの世の狭間を行き来している様で、夢か現実か危い不穏な雰囲気がまた心地良かった。序盤の「お待ちしておりました」と舟が出てくるシーンの霧と風と空の色が100点満点に融合していて好き。終盤、品子が駆け抜けていくと小屋が崩壊していく様が美しい。そして、水面下にいる彼女の口からほおずきが、溢れるほど出てくる場面は圧巻。階段で初めてイネと会った時の着物と日傘の色合いが可愛い♡その下にいる子供2人も!グロめの浮世絵がこれはまた血の色が鮮やかで🩸この展覧会あったら行きたい!!
みかどぅん

みかどぅん