有名監督なのに未だに観たことがない監督作品って恥ずかしながら、まだまだたくさんあります。
その1人が鈴木清順。
まずどの作品を観るべきか迷いましたが、主演が松田優作で、とっかかりとしてはいいかなと…
鈴木清順ワールドが2時間、、、途中で頭が疲れてくる。映画自体が虚構だが、この監督は演出を極端なウソで魅せるので、面白い。映像美は楽しめた。特に終盤からエンドロールにかけてはセンスの塊でしかない。破壊…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
セイジュン、優作の不可解な世界へ、陽炎座
2010年8月5日 18時10分レビュー
原作泉鏡花。製作荒戸源次郎。脚本、「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」でも手腕を発揮した田中陽造。…
早稲田松竹で見逃したんでDVDで観た。
イマジナリーラインとかシーンの繋がりとか完全無視してんのに何かすげぇから成立しちゃってんだな笑
優作のオーラもヤバいし
そこまで本筋に関わってこない原田芳…
ストーリー云々というより世界観が観たくて観る映画。陽炎座での演劇シーンは退屈で寝そうだけど、その後の大楠道代が水中でホオズキを吐き出すシーンから、松田優作の顔付きが変わってラストシーンまでは本当に好…
>>続きを読むクライマックスよければ映画よし。
こんなに高尚で、こんなに興奮出来る映画ってなんなんだ。
一体どんな作用が生まれて、美術があれほどまでの域に達してしまったのだろうか。
この映画の楠田枝里子は文字通り…