作家の松崎は、ある日ほおずきを持った妖しい女に出会い、忘れられなくなる……。
とても良い映画を観た。三部作の二つ目らしいが、原作を知らずこれだけ観ても面白かった。一度は観て損はない。
当時のファ…
●松田優作主演
●イメージシーン多い
《鈴木清順 浪漫三部作》
1980 ツィゴイネルワイゼン
1981 陽炎座
1991 夢二
泉鏡花原作小説を映像化した浪漫三部作2作目。
舞台は1926年、…
脚本のベースは泉鏡花の「春昼」と「春昼後刻」より。「陽炎座」からはモチーフのみ借用という程度かな。陽炎座だけじゃロマンスにはならないもんね。
松田優作と大楠道代の絡みのシーンは、まぁちゃちぃと言え…
いろいろ唐突で変なんだけど続きはちゃんと気になるのですごい
シーンのつなぎ方が唐突すぎると途中で飽きちゃうこともあるから
でもなんかいろいろ唐突だからみおわったあと全然覚えてないかも…ともなる
…
劇作家の松崎は品子とイネという2人の女性に惹かれるが2人は松崎のパトロンの妻だった
誰が生きていて誰が死んでいるのか、現実なのか舞台なのかだんだんわからなくなってくる
映像が何もかも不気味で美しい…
やっぱり捕まえたと思ったら逃げていっちゃうんだよなー。でもそこに惹かれていく。
生死、男女、明暗、そして何より愛と孤独。
対となっているものたちが、相手を引き立てあっている。
お恥ずかしながら松田優…