リメンバー・ミーのレスリーのレビュー・感想・評価

主演のキム・ハヌルは、コメディエンヌとしても良い映画に出演しているが、やはりメロドラマの彼女に魅力を感じる。
特に本作の彼女は、美しい。そしてラストの笑みは、切ない

よくこの映画とイルマーレが比較されるが、こちらの方が時代をより鮮明に描いている。
1979年当時の韓国は、夜間外出禁止なのに驚く。
音楽もユ・ジテにはチェロ、キム・ハヌルにはピアノの曲が流れる演出は、無意識のうちの雰囲気が変わっていたことに気づかせる。
まだブレーク前のハ・ジウォンが出演して、ハツラツとしていて可愛い。